シンプルで洗練されたスタイリッシュなデザインのAQUOS sense7。本体の軽量さや価格の安さ、それでいて防水やバッテリーの持ちなど必要十分なスペックですね。カカクコムのスマホ売上ランキングでも何度も上位に位置している人気機種です。
そんなAQUOS sense7ですが、落下による画面の割れや傷つきも気になるところ。実際スマホで画面割れを経験したり、画面が割れたスマホを見たことがある方も多いかと思います。
そこで必要になるのが保護フィルムですね。しかし、ネットでおすすめフィルム検索すると「おすすめ20選」や「おすすめフィルム10選」などたくさんのフィルムを紹介している記事が多く、結局どれが良いか分からなかったりします。
今回は人気のスマホ、AQUOS sense7の画面を保護するフィルムの選び方やおすすめフィルムを1つに絞ってご紹介していきます。
※先におすすめフィルム商品を知りたい方はこちら⇩
AQUOS sense7に保護フィルムは必要
スマホの性能が年々上がっている中、「フィルムはいらない」といった意見も多くなってきました。
確かにAQUOSシリーズも初期に比べれば、画面の強度は上がっており、少しの衝撃では傷がつきにくくなっていると思います。
しかし、AQUOS sense7に関して、フィルムを貼り付けることを推奨します。
その理由は以下の3点です。
本体のガラス素材には、古い素材が使われている可能性が高い
まず一番大きな理由となるのが、AQUOS sense7の画面についているガラス素材が、公式に公開されていない点です。(auのページにも「強化ガラス」としか記載されていません。)
Galaxy S23やXperia 10 IVなどの最近の機種では、使っているガラス素材を公表しています。それによって、頑丈な最新のガラス素材が使われいることをアピールできるからです。AQUOS sense7が使用しているガラス素材を公表されていないということは大したガラスを使っていないのではないかと思います。
例え最新のiPhoneなどのように、強度の高いガラス素材を使っていたとしても、長く使い続けていると目に見えないような小キズが画面に入り、徐々に強度は落ちていってしまいます。
つまり、いずれにしてもAQUOS sense7に限らず、スマホを長く大事に使い続けたいのであれば、やはりフィルムを貼る方が得策だと私は思います。
フィルムを貼っておけば高額な修理代や修理期間もなくなる
万が一、AQUOS sense7の画面に傷がついてしまっても、保護フィルムが予め貼っておけばフィルムだけを新品に交換するだけでほとんど問題ありません。
スマホ修理で定評のあるスマホ修理本舗さんのページによれば、AQUOS sense7の画面割れによるフロントパネル交換料金は「35,800円」かかってしまうようです(2023年12月時点)。また、修理代だけでなく修理期間中にスマホが使えなくなるという不便も生じます。
しかし保護フィルムがあれば、傷ついても1000円程度のフィルム代で簡単に張り替えが可能。スマホが使用できなくなるリスクを減らし、予期せぬ出費のリスクも軽減できるのです。
日常生活の中で起こりうる予期せぬアクシデントに備え、保護フィルムを貼ることで、安心してAQUOS sense7を利用することができます。
フィルムは画面割れだけでなく、汚れ対策にも重要
画面にフィルムを貼る意味は、画面割れへの対策だけではありません。
スマートフォンの画面は日々の使用で避けられない指紋や油膜で汚れがちです。適切なフィルムを貼ることで、これらの汚れ対策としての役割もあります。
特殊な加工が施されたフィルムは、油分や指紋が付きにくく、常にクリアな視界を保ることができます。また、フィルムを貼ることでタッチ感に滑らかさが増し、より操作が快適になることもあります。
汚れに強いフィルムを選ぶことで、画面の割れを防止するだけでなく、長期間AQUOS sense7を清潔に保つことにも役立つのです。
AQUOS sense 7と6はフィルムの互換性あり
AQUOS sense7は1つ前の世代であるAQUOS sense6と画面サイズやフォルム、インカメラの位置が同じです。そのためAQUOS sense6用に作られたフィルムでも貼り付けることができます。
一方でハイエンドタイプであるAQUOS sense 7 plusとは画面サイズが異なるためフィルムの互換性はありません。間違ってAQUOS sense 7 plus用のフィルムを買わないように注意しましょう。
AQUOS sense7にはタッチが滑らかなガラスフィルムの方がおすすめ
画面保護フィルムにも「プラスチックの保護フィルム(保護シート)」と「ガラスフィルム」がありますね。
AQUOS sense7の保護フィルムとしては、強化ガラスを使ったガラスフィルムが最適だと思います。
その理由は以下の3点です。
理由①ガラスフィルムのほうが操作性が落ちにくい
AQUOS sense7には繊細なタッチに対応したセンサーが搭載されています。
ここで、滑りが悪いフィルムを使ってしまうと、操作感が悪くディスプレイの高性能さが無意味になってしまいます。
とくにプラスチック製のフィルムだと指で操作中に「キュッ」と手が止まってしまうことが多いため、なめらかなタッチができるガラスフィルムのほうがおすすめです。
理由②保護シートより透明度が高い
AQUOS sense7の大きな魅力の一つは、IGZO OLEDを使用した鮮やかで美しいディスプレイです。
この特性を活かすためには、プラスチックの保護フィルムよりも透明度が高いガラスフィルムのほうが適しています。
理由③ガラスフィルムのほうが耐衝撃性が高い
すでに説明したように、AQUOS sense7は画面ガラスの素材が公表されていないこともあり、十分な画面保護にはフィルムが必要だと思われます。
ガラスフィルムはプラスチックフィルムと比較して、より衝撃や摩擦に強い素材で作られているため、標準の素材のデメリットをカバーおり、衝撃や切り傷に強いのが特徴です。そのため、AQUOS sense7の画面をしっかりと保護したい場合には耐衝撃性が高いガラスフィルムの方が適していると思います。
フィルムを貼るとタッチの感度が落ちない?
ガラスフィルムにしろ、プラスチック製の保護シートにしろ、フィルムを貼ることで確かにわずかにタッチ感度が落ちることが知られています。
しかし最新のほとんどのAndroid機種であれば、本体の設定からタッチ感度を調整することが可能です。
もしフィルムを貼って「感度が悪くなった」と感じるようであれば以下の手順でタッチ感度を調整することで、元のタッチ感で操作することができるでしょう。
- ホーム画面で「設定」アイコンをタップ。
- 「デバイス」や「システム」から「タッチ」または「画面」を選択。
- 「タッチ感度」や「感度調整」オプションを見つける。
- スライダーまたは数字で感度を調整。
- 実際にタッチしてテストし、必要に応じて調整を繰り返す。
AQUOS sense7のガラスフィルムの選び方:3つのポイント
では、実際にAQUOS sense7のガラスフィルムを選ぶときには何に気をつければ良いのでしょうか。ここでは3つのポイントに絞って解説します。
Point1:表面硬度(強度)
決して強いとは言えないAQUOS sense7の液晶ガラスをしっかり保護するためには、やはりガラスフィルムの硬度が高いものを選んだほうが良いでしょう。
具体的には硬度が9H以上のものを選ぶといいと思います。
Point2:エッジ加工
AQUOS sense7は端が滑らかに丸みを帯びたデザインをしています。そのため、ガラスの縁が丸くエッジ加工されたガラスフィルムを選んだほうがフィット感が上がり、ケースにも干渉しなくなります。
また、エッジ加工されたフィルムは指が触れたときの感触が滑らかで、使い心地が格段に良くなります。
Point3:透過率
AQUOS sense7は高品質なディスプレイを持っています。
映画をストリーミングしたり、友人との最新の写真を共有したり、あるいは子供の成長を記録したデジタルアルバムを眺めたり、その色彩と鮮明さを活かすためには、透過率の高いガラスフィルムが必要です。
具体的には、透過率が95%以上のフィルムを選ぶようにしましょう。
それによって、AQUOS sense7の美しいディスプレイを最大限に楽しむことができます。
安全性と快適性を兼ね備えたAQUOS sense7のおすすめガラスフィルム
以上の選び方のポイントを抑えた、AQUOS sense7ユーザーにおすすめのガラスフィルムは以下の商品です。
商品の特徴
- 表面硬度9Hのすぐれた耐衝撃性
- 透過率98%でフィルムなしと変わらない鮮やかさ
- 角がなめらかなガラスエッジ加工
- 厚み0.33mmでかさばらない薄型設計
- 汚れや皮脂に強い特殊コーティング
AQUOS sense7でおすすめな理由
まず高い表面硬度を持つためAQUOS sense7の弱点に対する効果は十分に期待ができます。
またフィルムの透過率も高い(98%)ため、AQUOS sense7の画面のきれいさを損なうこともほぼないといえるでしょう。
ここまでなら同じようなフィルム商品がいくつかあります。しかし、こちらの商品はフィット感が上がるエッジ加工、皮脂や汚れに強い特殊コーティングが施されていおり、フィルムなしよりも快適性が上がることも期待ができるのです。
安全性と快適性を兼ね備えたこのガラスフィルムは、日常生活の中でスマホを大切に使いたいあなたにぴったりの選択肢ではないでしょうか。
これであれば、予期せぬ事故からデバイスを守りつつ、AQUOS sense7の魅力を最大限に活かすことができると思います。
クリアケースセットもおすすめ
前面の保護フィルムだけでなく、ケースがセットになった商品もおすすめです。