こんにちは、スマホフィルム・液晶フィルム専門通販のFIRME-フィルミです。
ガラスフィルムを張り替えたらタッチパネルが反応しない!(泣)
そんな時とりあえずタッチパネルが反応しないからといって
強く画面を押し付けたり叩くようにタップしするのは本体の故障につながるばかりか
貼ったばかりのガラスフィルムにも影響してしまうかも、、絶対にやめましょう!
スマホのほとんどは画面が静電気で覆われており、指でタッチすることで
センサーがタッチ場所を読み取っているので本来であれば軽いタッチでパネルは反応します!
ここではガラスフィルムが原因でスマホの反応が悪い時の対処法をご紹介いたします。
意外な落とし穴!もしかして本体が原因?
反応しない原因を特定することがポイント
「最近、スマホのガラスフィルムを貼り替えたからフィルムが原因!」だと思いきや
実は本体が原因のパターンも存在します。
アプリやブラウザのタブをすべて終了してみましょう。
まず、第一にキャッシュが溜まりすぎるとメモリ(RAM)と呼ばれるスマホの
主記憶装置を圧迫してしまい、スマートフォンの動作を重くしてしまう恐れがあります。
※「キャッシュ機能」= キャッシュとは、ウェブサイトの情報を一時的に保存してくれる機能
※「バックグラウンド機能」= バックグラウンドとは、画面上には映っていないところ(バックグラウンド)で情報を取得し続ける機能
通常、使用していないアプリはバックグラウンドで待機状態になるため、CPUやメモリは圧迫しません。
しかし、バックグラウンドで動作するアプリを複数起動していたり、
アプリ自体がハングアップ(停止)して、大きな負荷をかけることもあります。
こうなるとタッチパネルのセンサーの反応を処理しきれず、
タッチ操作が上手く行かなかったり、反応が遅くなってしまう場合があります。
操作可能な状態の場合は、アプリやブラウザのタブをすべて終了してみましょう。
タブの終了方法
Android(Chrome)でのタブ終了方法
AndroidのChromeではタブかアプリ切り替えボタンから表示してタブを閉じていきましょう。
アンドロイド端末のほとんどはこちらでタブを閉じることが可能です。
iPhone(Safari)でのタブ終了方法
iPhoneのSafariではタブ切り替えボタンをタップして、
表示されているタブのバツ印を押して消します。
iOS(iOS15.5)以降の場合はタブを左側に向かってフリックすることでも終了できます。
※「フリック機能」= フリックとは、スマホの画面に指を触れたまま画面をすばやくなぞる動作
アプリの終了方法
Androidでのアプリ終了方法
Androidの場合はアプリ切り替えボタンをタップして、
起動しているアプリを左にスワイプしていきましょう。【×】ボタンでもOK。
またAndroid端末では、ウィジェット機能により天気予報や写真などを
常にホーム画面で表示できるようになっています。
こちらもバックグラウンドで稼働しているのでウィジェットを設定している場合には一度削除してしまいましょう。
ウィジェットを長押しするか、ウィジェットの編集画面から削除できます。
iPhoneでのアプリ終了方法
iPhoneでは画面下部の細長いバー(ホームインジケーター)から
上へスライドするとマルチタスク画面が開きます。
※iPhone7/8やiPhoneSEなどのホームボタン搭載機種はホームボタンを2回素早く押すことで移行します。
タッチが効かない場合には強制終了する
タッチをすべて受け付けないようでしたら、スマホを強制終了しましょう。
Androidでの強制終了方法
Androidは機種によって操作が異なります。
例として、Galaxy S24の場合は「電源ボタン」を押し続けることで強制終了します。
iPhoneでの強制終了方法
iPhoneでは「音量ボタン」と「サイドボタン」を押し続けると強制終了します。
※iPhone7/8,iPhoneSEなどのホームボタン搭載機種は「電源ボタン」+「ホームボタン」の長押しで強制終了します。
ガラスフィルムが原因のパターン
フィルムが汚れている
汚れがあるとセンサーが反応しなかったり、汚れ部分をタッチと認識してしまって誤反応してしまうことも
ガラスフィルムを貼ってもディスプレイ部分は思っている以上に汚れがちなので、ちゃんと清掃してみましょう。
柔らかい布やマイクロファイバーなどの素材は汚れが落ちやすいですよ!
ケースと干渉している
もし、スマホケースを使っている場合はスマホケースとガラスフィルムが干渉している可能性があります。
ガラスフィルムの場合は縁面吸着などの曲面までカバーするガラスフィルムや手帳型ケースなど
保護範囲が広い製品をお使いの場合にはフィルムとケースが当たっていないかチェックしましょう
その他が原因のパターン
本体の感度設定を行なっていない。
ガラスフィルムはタッチの感度を読み取る部分に「ガラス」を貼り付けますので
ガラスフィルムを装着する前と比較すると感度は落ちてしまいます。
それを解決するために、Galaxy S9などの一部機種は「手袋モード」や「タッチ感度」という
ディスプレイの感度を変更するモードを搭載したスマホがあります。
ガラスフィルムを貼り付けたらディスプレイの感度設定をしてみましょう!
こちらの機能を利用してタッチパネルの感度を上げることで、解決できる場合もありますよ!
指(肌)の乾燥
指は静電気を通電させスマートフォンはそれを読み取り、タッチパネルが反応します。
乾燥した皮膚は電気の絶縁率が高いのでディスプレイが反応しないことがあります。
乾燥を感じたらハンドクリームなどを塗ってみましょう。スマホを誰かに渡してみて
他人が反応しているのに自分だけが反応しないようなら、きっと乾燥が原因です。
インターネットへの接続不良
端末本体ではなく、インターネットとの接続が不安定な場合にも、動作は遅くなる可能性があります。
いつも使っているWi-Fiではなく、どこか別の施設のWi-Fiをキャッチしていたり、
通信速度制限がかかっていたり、使用しているWi-Fiルーターに問題があったりすると、
動作が遅くなってしまう場合があります。
スマホの動作が遅いと感じたら、ネット環境も確認してみましょう。
スマートフォンの劣化
スマートフォンが劣化している可能性もありす。
古い端末で最新のアプリを使用していると、スペック不足によって動作が遅くなるケースも。
購入から2年以上経っていれば、買い替えを検討してみましょう。
また、端末自体には問題がなくても、OSのバージョンをアップデートしないまま
放置していると動作に問題が生じる恐れがあるのでご注意ください。
その逆で、端末が古い状態で最新のOSをアップデートすると重くなってしまう可能性もあります。
※実際にiPhoneでは古い端末でアップデートをすると逆に動作が重くなることもありました。
どうしてもダメならガラスフィルムを剥がす
ガラスフィルムの剥がし方
どうしてもダメな場合は残念ですが、ガラスフィルムを剥がしてみましょう。
スマホのガラスフィルムの剥がし方にはコツがあるためここで少しだけご紹介します。
プラスチック製の保護フィルムは柔軟性があるので、剥がすのはそこまで難しくありませんが、
ガラスフィルムはプラスチック製フィルムに比べると厚みがあって硬いので、剥がすのに少しコツが必要です。
無理矢理剥がすのはNG
まず、スマホからガラスフィルムを無理矢理剥がすのはおすすめできません。
定期的に貼り替えることが推奨されているとはいえ、ガラスフィルムは
日常的に使っていても剥がれないよう粘着剤で貼り付いています。
無理矢理剥がそうとするとスマホの画面に傷をつけてしまう危険性があるだけでなく、
自身が怪我をしてしまう場合もあるので注意しましょう。
まとめて一気に剥がそうとせず、ガラスフィルムの角から一辺ずつ剥がしていくのがおすすめです。
ある程度剥がれたら、ゆっくりと剥がしていきましょう。
iPhoneSE(第三世代)などは指紋認証のボタン周りのガラスフィルムは割れやすいため、
最後まで気を抜かないことが大切です。
割れているガラスフィルムを剥がす場合
破損したガラスフィルムを剥がす場合やスマートフォン本体に貼ってあるガラスフィルムに
ひびが入っている場合やフィルムが割れて破損している場合は、綺麗な状態のガラスフィルムを剥がすよりも注意が必要です。
ひびが入っている場合、爪でひっかけて剥がそうとすると、割れていない状態よりも怪我をしやすいので厳禁です。
→iPhoneの保護ガラスフィルムの剥がし方についてはこちらで詳しく解説しています。
最後に…
ご解決いただけましたでしょうか?
それでもダメな場合、最近は液体保護フィルムというディスプレイに
塗るだけで強度を高めてくれるアイテムもあります。
こちらですと感度も悪くすることなく利用も可能ですので
思い切ってフィルムを買い替えてみるのもいいかもしれませんね