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ガラスフィルムの貼り直しで端が浮いてしまった!浮く原因と対処方法

スマホにガラスフィルムを貼り直したら、端が浮いてしまった!」こんな問題に直面している方へガラスフィルムの貼り直しで端が浮いてしまう原因と対処法を紹介していきます。

スマホは毎日身近で使う物なので、画面上にきれいに貼れていないとストレスになってしまいますよね。

貼り直しによるガラスフィルムの浮きは、埃や気泡が入ってしまっていること、また正しい位置に貼られていないことが原因で発生しています。

大半の場合は、気泡や埃をセロテープで取ることや、スマホ画面の正しい位置にガラスフィルムを貼り直すことで改善ができます。

少しのコツで貼り直しによるガラスフィルムの浮きは改善することが出来ますので、新しくフィルムを買い替える前に試してみましょう。

目次

ガラスフィルムを貼り直した際に端が浮く原因4つ

4つの原因の中でも、貼り直した際に埃や気泡が入ってしまうことが最も多い原因です。

埃や気泡が入ってしまうと幾度と貼り直しを行っても、必ず浮きが発生してしまうので貼り直す前にセロハンテープで埃を確実に取ってあげなければいけません。

貼り直したフィルムの位置がずれている

まず一つ目の原因として、ガラスフィルムの貼り直した位置が正しい位置とずれている場合です。

スマホ画面の端は丸みがあり、画面中央から端にむかってカーブがかかっています。

ガラスフィルムは通常、その丸みにかからないぎりぎりの大きさで作られているので、少しでも貼る位置がずれてしまうと丸みにかかってしまっているガラスフィルム側に浮きが発生してしまうことがあります。

貼り直した際に気泡や埃が入った

2つ目の原因は、貼り直した際に新たに気泡や埃が入ってしまう場合です。

貼り直しを行う際に一度スマホ画面からフィルムを外しますが、その際に空気中の埃が付着してしまうなどの原因が考えられます。

また気泡がある場合は、ガラスフィルムの目に見えない小さい穴より2~3日で自然に抜けていくなくなることがほとんどですが、気泡と一緒に埃が入り込んでいると貼り直したガラスフィルムに浮きが残ってしまうことがあります。

スマホの形状の問題

続いての原因は、スマホ形状の問題です。

スマホの端部分は丸みを帯びているため、ガラスフィルムのような平面の強化ガラスと丸みのある部分が重なり浮きが発生してしまう場合があります。

またスマホ表面の形状は少なからず個体差がありますので、スマホ機種によって浮きが発生しやすい製品があるのも原因の一つです。

粘着力が弱っている

最後の原因は、貼り直しによりガラスフィルムの粘着力が弱ってしまっていることです。

幾度の貼り直しにより、接着剤が剥がれ落ちてしまうため端まで完全に貼り付ける力が弱まった可能性が考えられます。

ガラスフィルムの貼り直しで端が浮く場合|4つの対処法

対処法の中でも特に、新たに埃や気泡は入らないように細心の注意を払うことが重要です。

埃が入っていることで、何度貼り直しをしても浮きを取り除くことはできないからです。

紹介する4つの対処法から、貼り直す際に注意すべき点を確認しましょう。

新たに埃や気泡が入らないように注意する

ガラスフィルムの貼り直しで端が浮く際の対処法として、まずは新たに埃や気泡が入らないように細心の注意を払うことが重要です。

付着してしまった埃を取り除くのも重要ですが、貼り直す際には埃や気泡が入りづらい環境を作ってあげることが大切です。

正しい位置にガラスフィルムが貼られているか確認する

2つ目の対処法として、しっかりと正しい位置にガラスフィルムを貼ることです。

内カメラの穴やマイク部分の穴を目安に、丁寧にフィルムを貼っていくことでスマホの中心部に粘着ができます。

スマホ画面の正しい位置に貼ることで、上下左右のずれを防ぐことができ端に浮きが発生しにくくなります。

貼り直す際はセロハンテープで持ち手をつくる

3つ目の対処法は、ガラスフィルムを貼る際にセロハンテープを使ってガラスフィルムの持ち手を作ることです。

指だけで貼り直しを行うと指が邪魔になり正しい位置が見えにくくなるのでずれが発生しやすくなります。

フィルムの端にセロハンテープで持ち手を作ることで、貼る位置を明確に調整することができ、ずれが起きにくく端の浮きを防ぐことができます。

粘着力が落ちないように貼り直しは少なくする

最後の対処法として、できるだけ貼り直しを少なくすることです。

ガラスフィルムにはシリコンゴムが薄く塗布されています。

何度か貼り直しを行うことで、目に見えない小さな埃を吸着させて粘着力が落ちることがあります。

そのためガラスフィルムの貼り直しをできるだけ少ない回数で完了させることが、ガラスフィルムの浮きをなくす最善の対策です。

ガラスフィルムの貼り直しに必要な3つの準備

貼り直しに必要な道具の準備

まずは、ガラスフィルムの貼り直しに必要な道具を準備します。

全ての道具は、100均で簡単に揃えられます。

  • セロハンテープ
  • カード
  • マイクロファイバー素材の布(眼鏡拭きのような布)
  • アルコールティッシュ(必要であれば)

用意するカードは、スマホ画面からガラスフィルムを剥がす際に利用します。

クレジットカードのような厚みがある堅めのカードを選ぶより、トランプのような薄く柔軟性のあるカードのがスマホ画面を傷つけないためおすすめです。

埃が立ちにくい部屋に移動する

続いては、埃の立ちにくい部屋に移動しましょう。

スマホは電子機器ですので、静電気によって埃を吸着しやすいです。

お風呂場など、できるだけ湿気のある部屋を選ぶのがおすすめです。

また部屋を移動したら、下記3つの準備を行っておきましょう。

  • 作業するテーブルを拭く
  • 着ている衣類の袖をめくる
  • エアコンなど埃が舞い上がる要素のある機器は電源を切る

特に風を起こしやすい電子機器は必ず電源をオフにし、埃が舞い上がりにくい環境を作りましょう。

手は洗って清潔にする

部屋の準備が出来たら手を石鹸で洗い清潔にしておきましょう。

手の皮脂汚れや埃はスマホに移りやすく、特に皮脂汚れは粘着力が強く落とすのが大変です。

貼り換え前に手を洗い、手に付着している皮脂汚れや埃を落としておきましょう。

スマホの電源を切る

最後にスマホの電源を切りましょう。

理由として電磁波の影響で静電気が起こり、埃がスマホにくっつきやすくなるからです。

現在スマホに貼ってあるガラスフィルムを剥がす前に、必ずスマホの電源をオフにしておきましょう。

ガラスフィルムをきれいに貼り直す3つのステップ

ガラスフィルムとスマホ画面に付着した埃や気泡を取る段階が特に重要です。

さらなる埃が付着しないよう素早く行う必要もありますが、浮きの主な原因となる埃と気泡を発生させないために焦らず丁寧に行っていきましょう。

1.スマホ画面からガラスフィルムを剥がす

まずは下記の4ステップで、現在スマホに貼ってあるガラスフィルムをきれいに剥がしていきます。

  • 2~3㎝の長さのセロハンテープを用意
  • フィルムを持ち上げたい箇所にセロハンテープを1枚貼る
  • ゆっくりと持ち上げガラスフィルムをスマホ画面から剥がす
  • もう一枚のセロハンテープで持ち手を作り、フィルムを持ち上げる

ここでの注意点は、粘着面になるべく触れないことです。

2~3㎝に切ったセロハンテープを2枚用意し、ガラスフィルムを剥がす箇所にセロハンテープを貼ります。

そのままセロハンテープを持ち、優しく上に持ち上げます。

ここでスマホからガラスフィルムが剥がれにくい場合は、カードをガラスフィルムとスマホ画面の間に入れて隙間を作ってあげましょう。

セロハンテープを持ち上げるだけで、ガラスフィルムが剥がれてくる場合は、カードを無理に使う必要はありません。

そのままゆっくりとセロハンテープの取っ手を持ち上げて、ガラスフィルムを剥がしていきます。

全て剥がれる手前で、もう一方の持ち手を作るイメージでセロハンテープをフィルムに貼りガラスフィルムをスマホから持ち上げます。

次のステップに移るまでの注意点として、剥がしたガラスフィルムは接着部分を下にしたまま手で持った状態を維持しておくことです。

接着部分を上にすると、空気中の埃が付着しやすくなります。下に向けたまま手で持っておきましょう。

2.スマホ画面とガラスフィルムに付いた埃を取る

続いては、スマホ画面とガラスフィルムに付着している埃を取りましょう。

セロハンテープで画面とガラスフィルムのシリコン部分の埃をやさしく触れるような力で埃をセロハンテープに取っていきましょう。

またここでスマホ画面に皮脂汚れがある場合は、眼鏡拭きのような埃が立ちにくい布でスマホ画面の埃や皮脂をしっかり拭き取りましょう。

皮脂汚れを取るのに、アルコールティッシュを使うことも可能ですが強くこすったりするとガラス面に小さな傷がついてしまったりすることがありますので、アルコールティッシュを使う場合は必ず優しく拭き取るようにしましょう。

眼鏡拭きのようなマイクロファイバーの布は皮脂油や余分な水分などもきれいにしてくれる働きがあるので、よほどの汚れでない限り眼鏡拭きで十分汚れを落とす拭き取ることができるので、マイクロファイバーの布を優先して使うようにしましょう。

3.ガラスフィルムをスマホ画面に合わせ貼り直す

最後はガラスフィルムを、スマホ画面の正しい位置に貼り直していきます。

ここで重要なのは、セロハンテープで作った取っ手をしっかり活用して、正しい位置にガラスフィルムを貼り付けることです。

スマホは必ず平面の安定した場所に置き、両手でセロハンテープの取っ手部分を持ち接着位置を合わせていきます。

コツとして、スマホ画面上下の内カメラやスピーカー部分の穴を目安にして貼り合わせていくことです。

ガラスフィルムをスマホ画面に置いたら、中央部分を軽く押すと気泡が外に出ていくのがわかるかと思います。

ここで気泡が大きく残っていたりする場合は、カードを使って空気を外に押し出してあげましょう。

小さな気泡が残っていて押しても外に出ていかない場合もありますが、気泡部分に埃が入っていない限り、2,3日で気泡はなくなることがほとんどですので心配はいりません。

まとめ|何度か貼り直して端が浮く場合は新しいフィルム購入も検討する

何度かガラスフィルムの貼り直しを行っている場合で、ガラスフィルムの端が浮いてきてしまう場合は新たにガラスフィルムの購入を検討しましょう。

理由についてはガラスフィルムの貼り直しにより、フィルム自体が変形してしまっていることも考えられるためです。

また新しいガラスフィルムを購入する場合は、お持ちのスマホメーカーが販売している正規のガラスフィルムの購入をおすすめします。

文中でもお伝えした通り、スマホの形状上、端にいくにつれ丸みを帯びているデザインが多くガラスフィルムの微量の大きさの違いで端部分が浮きやすくなることもあります。

スマホを心地よく使うために、少し値段が高くなってもあなたのスマホのメーカー専用のガラスフィルムの購入を検討してみましょう。

またガラスフィルムの貼り直しがご自身で難しいと感じる場合は、店頭で貼り付けを行ってくれることもあるのでプロの手を借りるのも一つの手段です。

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