「スマホの画面が虹色になったけど、どのようにして直すの?」
「放置しても問題ないの?」
もしも毎日使っているスマホが突然虹色の画面になったら、画面が見にくいし使い心地が悪くなるので早く直したいですよね。
「でも精密機械で小難しいイメージがあるから、何もせずに放置してしまおう…」と諦めていませんか?
もしも画面が直る方法を簡単に知ることができたら知りたくないですか?
そんなあなたに、この記事ではスマホの画面が虹色になる原因と対処法をまとめました。
つまり、この記事を読めば虹色になった画面を元に戻すことができます。
結論から言うと、スマホの画面が虹色になる主な原因は3つです。
- 液晶の破損
- 虹彩現象
- スクリーンセーバー
上記の中で液晶の破損は故障に分類されるため、放置しても直りません。
また画面が虹色になった原因によって対処法が異なるので、この記事の詳細をご覧ください。
スマホの画面が虹色になる原因3つ
スマホの画面が虹色になる主な原因は上記の3つです。
この中でも、液晶の破損は故障に分類されるので、直すには修理に出す必要があるのでご注意ください。
虹彩現象とスクリーンセーバーが原因であれば、ご自身で直すことができます。
液晶の破損
落下や衝撃により、画面が虹色になった場合は液晶の破損が原因です。
液晶は画面を精細に表示させる重要な役割があり、破損すると液晶内の水分が漏れることで画面を正常に映し出せなくなります。
通常、スマホの画面は表面に強化ガラスがあるので少しの衝撃であれば液晶は破損しませんが、強化ガラスが割れるほどの落下や衝撃が起こった場合は液晶が破損することがあるのです。
iPhoneとAndroidともに液晶を搭載しているため、どのスマホも液晶破損によって画面が虹色になる可能性があります。
また強化ガラス付近にタッチセンサーを搭載しているAndroidは、液晶が破損するほどのダメージを受けた場合、タッチをしても反応がしなくなるケースが多々あるので注意しましょう。
虹彩現象
保護フィルムを貼ったあとに画面が虹色になった場合は虹彩現象が原因です。
虹彩現象は油が浮いているような模様が特徴で、スマホの画面と保護フィルムの間で光が屈折することで起こります。
つまり、虹彩現象は保護フィルムとスマホの画面が密接に関係している現象なので、保護フィルムを貼っているスマホであれば起こる可能性があります。
保護フィルムを貼っている方はぜひ覚えてください。
スクリーンセーバー
最後の原因はスクリーンセーバーによるものです。
画面全体が虹色の壁紙のような表示になった場合はスクリーンセーバーが原因です。
Googleが運営しているPixel Phoneのお問い合わせページに画像があるので参考にご覧ください。
参考:【Pixel Phoneヘルプ】1週間ほど前から突然、充電すると画面が虹のよう虹複数の色の画面になる。
スクリーンセーバーはAndroidに搭載している機能ですが、iPhoneには搭載していません。
スマホの画面が虹色になったときの対処法3つ
スマホの画面が虹色になったときの対処法は以下の通りです。
液晶の破損は修理が必要ですが、虹彩現象とタッチスクリーンはご自身で解決できます。
液晶の破損の場合
修理に出して対処しましょう。
「液晶が破損=スマホ画面の下層部分が破損」と同義なので、修理のプロに依頼してください。
修理先は候補は以下の2つです。
- 公式ショップ
- 修理業者
公式ショップに修理を出すメリットは2つあります。
- 安心感
- 保証サービスに加入している場合は格安で修理が行える
公式ショップは◯◯認定という肩書きがあるので、修理技術の確かな腕と顧客の要望にきちんと応える安心感があります。
また保証サービスに加入している場合は格安で修理が行える点も魅力的です。
予約が取り辛い点がデメリットなので、時間を掛けてでも確実に修理をしたい方や保証サービスに加入している方は公式ショップを利用しましょう。
次に修理業者に修理を出すメリットは以下の2つです。
- 修理時間が早い
- 修理費用が安い
上記のメリットから、最近では修理業者を利用する方が増えて話題になっています。
修理業者の利用は費用を抑えて手っ取り早く修理をしたい方にオススメです。
注意点として、修理技術の高さを判断しにくいので、ホームページの修理実績やネットの口コミを見て判断しましょう。
そして修理をする際の注意点は2つあります。
- 修理費用がいくらになるか確認する
- データのバックアップを取る
液晶の破損による修理費用は、数万円かかる場合があります。
「こんなに修理費用がかかるならスマホを変えれば良かった…」と後悔しないように修理費用がいくらになるか見積もりをもらい、修理をするかスマホを買い直すか判断しましょう。
またデータのバックアップを取りましょう。
破損状況によっては初期化をしないと直せないことがあります。
突然のトラブルに備えて、定期的にバックアップを取ることをオススメします。
今後液晶の破損の対策をしたい方は強度のある画面保護フィルムとケースを付けましょう。
強度のある保護フィルムとケースがスマホへ与える衝撃から守ってくれます。
強度があればあるほど値段は高い傾向にありますが、スマホを守る観点から必要な支出と言えます。
虹彩現象の場合
保護フィルムを剥がすと解決します。
虹彩現象は保護フィルムとスマホの画面間で起こる光の屈折が原因なので、保護フィルムを剥がすことですぐに直ります。
残念ながら、虹彩現象はいつでも起こりうるものなので、対策はありません。
虹彩現象であれば、そのまま放置しても問題ありません。
どうしても気になって直したい方は、画面をよく拭いてから根気強く貼り直しましょう。
しかし、一度貼ってしまったフィルムはきれいに貼りづらくなるので気をつけてください。
また最新のスマホであれば、目立つような傷が付きにくいほど画面の強度があるので保護フィルムを貼らない方が多くいます。
具体的には、ゴリラガラスやドラゴントレイル等の強化ガラスが採用されているスマホ等はディスプレイ自体に耐性がある場合が多いです。
参考:ゴリラガラスとドラゴントレイルは何が違う?各ガラスフィルムの違いについて詳しく解説します
スクリーンセーバーの場合
スクリーンセーバーの場合は、設定変更で解決します。
機種によって表示が違いますが、設定アプリの「画面」または「ディスプレイ」から行えることががほとんどです。
設定画面を確認して、スクリーンセーバーの設定が虹色の画面であれば変更してください。
また画面が虹色である原因がスクリーンセーバーによるものであれば、そのまま放置しても構いません。
スマホ画面が虹色になるのはフィルムが原因の可能性がある
スマホの画面が虹色になる原因は上記の3つです。
上記の中でよく起こる原因は虹彩現象です。
保護フィルムを貼ると稀に現れる現象なので、保護フィルムを貼る方は注意してください。
虹彩現象はスマホの機能面に支障はないので放置しても問題ありません。
もしも、文字や映像が見にくいから直したい方はフィルムを剥がすか貼り直すことで解決させましょう。
一度貼ってしまったフィルムをきれいに貼り直すのは難しいので気をつけてください。
また虹彩現象は保護フィルムを貼る限り、現れる可能性があるので、思い切って保護フィルムを貼らずにスマホ本来の画面を堪能してみてはいかがでしょうか。
ただ、スマホフィルムを貼らない場合はしっかりとデメリットがあるので注意が必要です。