スマホカメラのレンズ保護フィルムは必要か？必要性について詳しく紹介

近年までスマホで保護フィルムと言えば、前面のディスプレイだけの装着が一般的でした。 しかし今、カメラレンズにまで保護フィルムを貼る人が増加しています。 「今まで貼っていなかったのに、なぜ？」「本当に必要なの？」と感じる方もいらっしゃるかと思います。 この記事では、スマホのカメラレンズに保護フィルムを貼る必要性とデメリットから、筆者が保護フィルム着用をおすすめする理由を解説します。

スマホのカメラレンズは保護フィルムが必要か？理由4つを紹介

スマホのカメラレンズには保護フィルムが必要です。 特に大切なスマホを「長く使いたい」「綺麗に使いたい」と思われる方には保護フィルム装着を強くおすすめさせていただきます。 また、下記ではカメラレンズの保護を推奨する理由4つを紹介させていただきます。

カメラレンズの修理費用は高額

カメラ機能はスマホユーザーにとっては、特に大事な機能ではないでしょうか？ カメラレンズが破損した場合の修理費用を人気機種のiPhone 13 Proで見てみましょう。

• AppleCare+ for iPhone未加入の場合、¥70,980 円(税込み)
• AppleCare+ for iPhone加入の場合、¥12,900 円(税込み)

引用: iPhone の修理サービス Appleの修理の値段を見て、多くの人が高額だと感じたのではないでしょうか？ 修理費用を見るだけでも、カメラレンズを保護する意義をお分かりいただけるかと思います。

新型スマホは巨大レンズなので保護必須

新しくスマホを買い替えてカメラレンズの大きさに驚いた人も多いのではないでしょうか？ カメラ性能の向上と共にカメラレンズは巨大化を進めていて、特にiPhoneのシリーズ11以降はその特徴がひときわ目立ちます。 背面のカメラ部分が大きくなることで、物を当てたり落下させてしまった時に、カメラレンズが衝撃を受ける可能性は高くなります。 「今まで破損させたことはないから」と考えている方は、少し注意が必要です。 巨大レンズが採用された新型スマホをお持ちの人にとって、カメラレンズの保護は必須と言えるでしょう。

画面を守るためには液晶保護フィルムを使おう

設定や機能で画面の色味がおかしくなることもありますが、物理的な破損の場合にはスマホの買い替えなども検討しなければなりません。 高価なスマホ本体を守るためには液晶保護フィルムの活用を推奨いたします。

カメラレンズは割れる

ディスプレイが割れたスマホを見たことがある人は多いのではないでしょうか？ カメラレンズも同じ様に割れるのか、人気機種の材質を確認してみました。 AQUOS sense6やXperia 5 IIIでは、ディスプレイとカメラのガラスにいずれも強化ガラスが採用されています。 厚みこそ公表されていませんが、同じ材質なのですから、「カメラレンズもディスプレイと同様に割れる素材」だということです。 ディスプレイが割れていることが多いのは、前述のガラス面の大きさによるものでしょう。 ちなみに材質には一部例外があります。 例えば、iPhone13の場合だとサファイアクリスタル製レンズカバーが採用されています。 サファイアクリスタルは硬さを示す尺度であるモース硬度「9」で、モース硬度の最高値は、ダイヤモンドの「10」なので、かなり硬い素材であることが分かると思います。 しかし、このサファイアクリスタルでさえ傷つきにくい特徴がある反面、割れや欠けることはあるようです。 いずれにせよ、「割れない材質ではない」ことを知っておきましょう。

カメラレンズが他のものを傷つけることもある

見落としがちですが、スマホの背面から突出したカメラレンズで他のものを傷つけてしまうことがあります。 ガラステーブルに置いたり、スマホ2台を重ねたりした場合に、相手側を傷つけるのです。 巨大化したカメラレンズは、スマホ側だけでなく他のものにまで危害を加える可能性があることを知っておいてください。

カメラレンズに保護フィルムがいらない理由

ここまでで、スマホのカメラレンズを保護する必要性をお分かりいただけたかと思います。 しかし、カメラレンズに保護フィルムを装着することにデメリットも存在するのです。

写真画質に多少の影響がある

保護フィルムなので当たり前ですが、カメラレンズの上に貼りつけます。 貼りつけ時に、ごみやほこりが入り込んでしまえば、いくら綺麗に貼っても保護フィルムによる写真画質への影響が全く無いということはあり得ません。 余程こだわりのある人では無いかぎり気にならない程度だと思うのですが、感じ方は個人差がありますので気になる方は慎重にご検討ください。

フィルムが傷つくと写真画質に影響がある

保護フィルムはガラスよりも傷つきやすいです。 保護フィルムを貼ることによって、ガラスのままなら傷つかなかった程度の接触で傷がつくことがあります。 結果的に、保護フィルムを貼ることで写真画質に影響を及ぼすリスクが増えると言えます。

装着時の見た目が変化

フィルム一枚の製品だとそれ程大きな変化はないですが、多少の出っ張りが気になる人もいるでしょう。 反対に、敢えて見た目を変える商品もありますし、貼るほうが好みの人もいると思いますが、ここではデメリットとして紹介させて頂きました。

スマホカバーとの干渉の可能性がある

フィルム一枚でも多少出っ張るので、スマホカバーの形状によっては干渉する可能性があります。 特にiPhone13の様にカメラレンズが大きな商品では注意が必要です。 必ずスマホカバーと保護フィルムのサイズを確認して購入しましょう。

保護フィルム以外にスマホのカメラレンズを守るおすすめの方法

保護フィルムはカメラレンズを直接保護するアクセサリーですが、そもそも衝撃を受けなければ破損することはありません。 ここでは、保護フィルム以外のアクセサリーを使ってカメラレンズを守る方法を紹介します。

スマホカバー装着でカメラレンズの突出をなくす

多くのスマホユーザーが採用するアクセサリーでもあるスマホカバー。 スマホカバーの装着によってカメラレンズの突出を防ぐことが出来るので、落下等で直接衝撃を受けることを予防できます。 このときに注意したいのは、あまりに薄型のスマホカバーだとカメラレンズが突出したままになります。 特にiPhone13等の巨大レンズのスマホの場合はスマホカバー購入前に確認しておきましょう。

落下を防ぐアクセサリーを使う

ストラップやスマホバンド・スマホリングはスマホの落下防止に役立つでしょう。 スマホカバー同様に衝撃を受けることを予防するアクセサリーですので活用をおすすめします。

カメラレンズは破損しやすくなっているのでフィルム装着がおすすめ

スマホを利用する限り、故障や破損のリスクを無くすことはできません。 この記事のテーマである、カメラレンズも例外ではありませんし、昨今ではカメラレンズの巨大化により落下等での破損のリスクが増えています。 スマホを長く大切に使うためにアクセサリー活用し、破損のリスクを軽減することは必須でしょう。 スマホカバーやストラップ・スマホリングを利用するだけでも、落下等の衝撃を受ける機会を減らすことはできます。 しかし、カメラレンズを直接保護するには保護フィルムを貼る以外にありません。 保護フィルムの装着には、以下のようなデメリットも存在します。理解して装着されることをおすすめします。

• 写真画質に多少の影響がある
• フィルムが傷つくと写真画質に影響がある
• 装着時の見た目が悪い
• スマホカバーとの干渉の可能性がある

スマホが破損や故障をしてしまっては、日常の生活に支障をきたすことも多いでしょう。 修理をすれば高額な出費にもなります。 もちろん、保護フィルムをつけていれば万全とはいきませんが、少しの安心として装着されることをおすすめします。 また、保護フィルムを貼らないとスマホを中古で売る際に値段が下がってしまったり、スマホを落とした際に画面が割れる確率があがります。 少しでも長くスマホを使いたい人はフィルムを貼ることをおすすめします。 参考：スマホフィルムを貼らないとデメリットだらけ！貼った方が良い理由4つも解説

おすすめiPhone用カメラガラス保護フィルムの紹介

あなたの大切なスマートフォンのカメラガラスをしっかりと保護するための最適なアクセサリーをご紹介いたします。

• このフィルムは高品質な素材と先進の技術を使用しており、カメラガラスを傷や汚れから保護します。
• 透明度が高く、写真や動画の品質に影響を与えず、クリアな撮影を可能にします。
• 取り付けは簡単で、気泡やシワを作らずに貼ることができます。
• 耐久性があり、指紋や油分などの汚れも簡単に拭き取ることができます。
• 2枚入りのパッケージで提供されており、バックアップとしても使用できます。
• カメラガラスを保護し、美しい写真撮影を実現するためにおすすめのアクセサリーです。