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アンチグレアフィルムの保護フィルムは見にくい?グレアとの違いや特徴を紹介

アンチグレアフィルムはグレアフィルムも比べると日中帯でも見やすい保護フィルムです。

「なぜ見やすいのか?」というと、フィルム自体がマットな質感になっていて光を吸収するというのが理由です。

アンチグレアは見にくいわけではなく、見やすいフィルムですが、当然デメリットも存在します。

今回はアンチグレアとグレアの違い、特徴、メリット・デメリットについて記事内にて紹介します。

目次

保護フィルムのアンチグレアとグレアの違い

スマートフォンに取り付ける保護フィルムの質感には「アンチグレア(非光沢)」と「グレア(光沢)」の2種類があります。

具体的な違いは下記の通りです。

アンチグレア(非光沢)=光の吸収を抑えたマットな質感

グレア(光沢)=光を反射する加工で、透明度の高い質感

2つのフィルムに関しては、普段スマートフォンをどのような場面で使う機会が多いかで向き不向きが分かれます。

今回メインに紹介するアンチグレアに関しては画面に光が反射して困っていたり、指の滑りが悪くて悩んでいたりする人にとってメリットが多いです。

「アンチグレア(非光沢)」と「グレア(光沢)」の違いは以下のとおりです。

アンチグレア(非光沢)

アンチグレアとは「非光沢」を指します。

光沢をなくしマットな質感にすることで、光の反射を抑える効果があります。

また、指で触った感触はサラサラです。

グレア(光沢)

光を反射するように加工されており、触った感触はツルツルです。

透明度も高く、画面の解像度を下げません。

アンチグレア(非光沢)の特徴5つ

アンチグレアフィルムには、全部で5つの特徴があります。

各特徴について解説を行っていきますが、アンチグレアに関しては名前の通り、光を吸収するのが一番の特徴になります。

それぞれの特徴について、各項目で詳細をご紹介します。

周りが明るくても反射が少なく見やすい

屋外の太陽光など周りが明るい場所に、光沢がある保護フィルムや保護フィルムなしでは画面に光が反射して見にくい場合があります。

そのような時でアンチグレア保護フィルムなら、光の反射が抑えられ画面が見にくくなることを防げるでしょう。

そのため、スマートフォンを屋外や周辺の照明が強い場所で使う機会が多い人に適しています。

画面への映り込みが抑えられる

アンチグレア保護フィルムは、画面に自分が映り込むのを抑えられます。

ゲームをしたり動画を見たりしている時に急にシーンが暗くなった場合や、周りの照明の角度によってはスマートフォンの画面に自分が映り込みます。

ゲームや動画に集中できないだけではなく、映像自体が見えにくいため映り込みに困っている人もいるでしょう。

そのような人にアンチグレア保護フィルムは適しています。

指紋がつきにくい

サラサラとしたマットな質感のアンチグレア保護フィルムは、指紋がつきにくいです。

光沢のある鏡面のような保護フィルムや保護フィルムなしの画面には、指紋がつきやすく汚れが目立ちます。

特に手が脂性の人は指紋を拭きとっても、すぐにまたついてしまうのでストレスを感じるという問題があるでしょう。

ほかにも手に油分がついている日常生活の一場面は多く、食事中やメイク中、乾燥防止のためにハンドクリームを塗った直後などがあります。

手に油分がついた状態でスマートフォンやタブレットを触る機会が多く、画面についた指紋が気になるなら、保護フィルムを替えてみるのも1つの解決策になるでしょう。

指が滑りやすい

光沢がありツルツルした保護フィルムや保護フィルムなしの画面は指の滑りが悪くなる場合がありますが、サラサラでマットな質感のアンチグレア保護フィルムは指が滑りやすいです。

指滑りが悪くなると、タッチ操作のミスが増えます。

文字のフリック入力は、1つの文字に何度も画面をタップする必要がなく、早く文字を入力できますが、指の滑りが悪く入力ミスが増えると大きなストレスになります。

また、スマートフォンやタブレットでゲームをする人にとっても、指の滑りが悪いとゲーム中でのミスが増えストレスになるでしょう。

スマートフォンやタブレットの操作にタッチペンを使い、光沢のある保護フィルムをタッチペンで触れた質感を好まない人もいます。

光沢のある保護フィルムに比べマット加工されたアンチグレア保護フィルムは、タッチペンで触れた感触が柔らかくなるのです。

このようにスマートフォン操作時に指の滑りにストレスを抱えている人に適した保護フィルムです。

なお、更に指の滑りをよくしたい人にはいくか対処法があります。

別記事にて指の滑りをよくする方法をご紹介しているので、参考にしてください。

参考:ガラスフィルムでゲームはやりにくい!おすすめのフィルム種類を解説

画面がくもりにくい

多くのスマートフォンやタブレットは防水加工が施されているため、入浴中に動画や音楽、ゲームを楽しむことができます。

しかし、湿度が高いお風呂では、画面がくもり見えにくくなってしまいます。

タオルなどで拭いてもまたくもりますし、拭く際に画面が反応して誤操作になる場面もあるでしょう。

マット加工されているアンチグレア保護フィルムは、湿度が高い場所でも画面がくもるのを抑えてくれる効果があります。

入浴中にスマートフォンやタブレットをよく使う人は、アンチグレア保護フィルムに替えることで、ストレスを軽減できるでしょう。

アンチグレアのデメリット2つ

「アンチグレア保護フィルムのデメリット」ですが、2つあります。

それぞれのデメリットについて下記にてご紹介します。

画面解像度が落ちる

アンチグレアは、グレアと比べると透明度が低いです。

そのため、画面の解像度は落ちます。

画面が見えにくくなるような解像度の低下ではありませんが、透明度の高いような画面の鮮やかさを求める人には適していないでしょう。

動画やゲームの映像の鮮明さを求めるなら、光沢のあるグレアフィルムが適しています。

映像の輪郭がぼやけてしまう

2つ目のデメリットとして、スマートフォンの画面にぼやけが発生する場合があります。

アンチグレア保護フィルムを貼ると、画面内の白く明度が高い部分がぼやけて見えにくくなることがあるからです。

光の反射を抑えるためにアンチグレア保護フィルムには細かな凹凸が存在しています。

ツルツルの保護フィルムでは鏡のように光を反射させるのに対して、この凹凸が光を乱反射させるのです。

しかし、画面内から強い光が出るとこの乱反射のせいで、映像の輪郭がぼやけてしまう原因となります。

ぼやけた画面をしっかり見ようと目を酷使することで目が疲れやすくなることが2つめのデメリットです。

フィルムの種類によっては追加効果も期待できる

保護フィルムには質感以外にもさまざまな性能が追加されているものもあります。

アンチグレアでは、光の反射が抑えられた画面の見やすさや、操作のしやすさがメリットであることを紹介してきました。

しかしながら、このメリット以外にも販売されているフィルムの種類によっては、さまざまな性能をプラスされています。

1つ、もしくは複数の性能をプラスされた保護フィルムもあるので、以下に紹介します。

抗菌

保護フィルムに抗菌加工が施されています。

手指を消毒する機会が多くなり、菌やウイルスに敏感になりがちです。

また、触る頻度が高いスマートフォンは菌が多く付いていることで知られています。

スマートフォンの衛生面が気になる人に適した抗菌性能です。

衝撃吸収

保護フィルムを貼っても、より高い場所からスマートフォンを落とせば画面は割れてしまいます。

よく落とす場合も衝撃からスマートフォンを守れなくなるでしょう。

そのような人には、より耐衝撃性能に特化した保護フィルムが適しています。

ブルーライトカット

液晶画面から出るブルーライトは、目を疲れさせることで知られています。

スマートフォンの画面を長時間見る人や眼精疲労が気になる人に適している性能です。

また、スマートフォンやタブレットに幼いころから触れている世代も増えています。

日常生活だけでなく学校の授業でもタブレットが採用されているケースもあります。

画面を見る頻度は抑えられませんが、目への負担を軽減するためにブルーライトカットの保護フィルムは有用です。

アンチグレアはゲーム用途に強いフィルム

アンチグレアは今回紹介した中だと下記のような特徴がありました。

  • 周りが明るくても反射が少なく見やすい
  • 画面への映り込みが抑えられる
  • 指紋がつきにくい
  • 指が滑りやすい
  • 画面がくもりにくい

スマートフォンは生活必需品になり、触れる頻度はますます増えています。

その際のストレスは保護フィルムを替えるだけで軽減することもできるでしょう。

スマートフォンに対する悩みやストレスを解消する一助となれば幸いです。

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