Xiaomi 15の液晶画面について
Xiaomi 15の画面、守れていますか?
高性能スマホでも、落下や擦れには無防備なこともあるんです。
Xiaomi 15は、ハイスペックなカメラ性能と洗練されたデザイン、
そして驚きのコストパフォーマンスで注目を集める一台。
画面には、「Xiaomi シールドガラス」と呼ばれる強化ガラスが採用されており、
高い透明度と強度を兼ね備えた設計が特徴です(参考:Xiaomi 15公式サイト)。
とはいえ、どんなに強化されたガラスでも、
カバンの中で鍵と擦れたり、ふとした拍子に落としてしまえば、割れてしまうリスクはゼロではありません。
そんな“美しさと機能性”を兼ね備えたスマホだからこそ、
たった1枚のフィルムが、後悔を防いでくれるかもしれません。
この記事では、
Xiaomi 15に保護フィルムは必要か?という疑問に答えながら、
おすすめの保護フィルム3選と選び方・注意点についてもご紹介します。
Xiaomi 15にフィルムは必要?
Xiaomi 15を使う際に、画面の割れや日常的な傷が気になるのは当然です。特に、スマホを落として画面を割ってしまった経験がある人や、割れた画面を見たことがある人は、そのリスクや悔しさがよくわかるかと思います。
しかし、Xiaomi 15に保護フィルムが本当に必要かどうか、迷っている方もいるかもしれません。
特に、まだ画面を割ったことがない方にとっては、「カバンの中で画面が傷ついた」「ポケットから取り出す際にスマホを落とした」「思わぬ場面で地面にぶつけてしまった」といった事態は想像しにくいかもしれません。
スマホの性能が年々上がっている中、「フィルムはいらない」といった意見も見られるようになりましたが
Xiaomi 15に関しては、フィルムを貼り付けることを推奨します。
その理由は次の3点です。
Xiaomi 15に保護フィルムが必要な3つの理由

①ガラス強度は高いが薄い
Xiaomi 15には、「Xiaomi Shield Glass」と呼ばれる耐久性の高い特殊ガラスが採用されています。
従来モデルと比べて最大10倍の耐久性がうたわれており、保護性能は確かに向上しています。
ただし、スマートフォンの設計上、サイズ感や重量バランス、デザイン性を重視するあまり、画面のガラスは限りなく薄く作られているのが実情です。
強化ガラスとはいえ、日常使用の中で細かな擦れやキズが積み重なれば、新品時の強度は徐々に低下していきます。
Googleが運営するメディア「Android Magazine」でも、以下のように記載されています。
ただしスマホを落とすことが多い方などは、保険としてスマホフィルムを使用してもよいかもしれません。
— Android Magazine
落としたりぶつけたりすることは、日常でもよくあること。
ガラスの強度だけでは不安な場面もあるため、フィルムを貼っておくと安心です。
②本体が大きくなり重量が増し、落下ダメージが大きくなっている

昨今のスマートフォンは、特にハイエンドモデルほど本体サイズや重量が増す傾向にあります。
スマホのカバーガラスを製作しているCorning社の2022年の発表によると、
「スマートフォンは2018年と比べて重さが約15%、画面サイズも最大10%アップしている」とのことです。
Xiaomi 15も例外ではなく、6.36インチのディスプレイと191gの重量を持つモデルです。
コンパクト設計とはいえ、片手操作中にふと手を滑らせると、その重みがそのまま落下時の衝撃につながる可能性があります。
また、画面の占有率が高くなっている分、ひとたび落とすとディスプレイへのダメージが直撃しやすくなっているのも実情です。
つまり、ガラスが強化されていても、本体の大型化や重量の増加によって落下時のリスクもまた高まっているのです。
スマホの進化とともに、落下時のリスクも高まっている。
ガラスの性能だけに頼らず、フィルムで守るという選択が、安心につながります。
③Xiaomi 15の修理代が高くつく場合がある
万が一、Xiaomi 15を落として画面を割ってしまった場合、
修理費用が高額になる可能性があります。
日本で唯一のXiaomi正規修理店である「iCracked」さんの情報によると、
前モデルにあたるXiaomi 14T Proの画面修理には「32,780円(税込)」がかかるとされています。
(参考:iCracked公式サイト)
現時点でXiaomi 15の修理価格は公開されていませんが、
ハイエンド機であることを考えると、同等またはそれ以上の出費を想定しておいた方がよいでしょう。
また、画面が割れると金額面だけでなく、
「修理期間中スマホが使えない」「バックアップが取れておらず、データが消える」といった実用面のリスクも発生します。
その点、保護フィルムを貼っておけば、
傷や破損があってもフィルムを1,000〜2,000円ほどで交換するだけで済みます。
出費のリスクをおさえながら、スマホが使えない不便も防げるのは大きなメリットですね。
安全性と快適性を兼ね備えたXiaomi 15のおすすめガラスフィルム
まずは保護フィルムと本体型番をしっかり確認する
あたり前ですが、保護フィルムはXiaomi 15の画面とフィットする必要があります。
機種それぞれでディスプレイサイズが異なるため、フィルムに互換性はありません。
サイズが合った保護フィルムを使用しなければ本来の効果を発揮することができないので
購入前に必ず端末機種(本体型番)を確認しておきましょう。
また、フィルムのサイズが保護範囲になるのでフィルムの大きさもしっかり確認しましょう
大きすぎると保護ケースを使う場合は干渉する可能性がでてきてしまいます。
所持しているXiaomi 15の種類が分からない場合
- 『設定』をクリックしてください。
- 『設定』に進んだら下へスクロールし『端末情報』に進みます。
- 『モデル番号』と記載されている番号が型番になります。※お使いの端末の Android のバージョンによって配置や名称は異なる場合があります。
迷ったら「ガラスフィルム」がおすすめ
強化ガラス素材の特徴は、厚みと硬さがあるため「PET素材」「TPU素材」と比べ
貼りやすくできるだけ手短に貼りたい方や初めてフィルムを貼るという方は
ガラスフィルムからのチャレンジをおすすめします。

対応機種 | Xiaomi 15 |
---|---|
素材 | ガラス |
表面硬度 | 10H |
厚さ | 0.3mm |
仕様 | ・ 全面保護 ・ 高透明 ・ 全面吸着 ・ スムースタッチ ・ 指紋防止 ・ 飛散防止 ・ 硬度10H ・ 気泡軽減 |
「ガラスの肌触りや見た目の高級感」があるので映画やゲームを楽しむことが多い方には嬉しいポイント
機能やバリエーションが豊富なことが多いこともおすすめの一つです。
Xiaomi 15にガラスフィルムをつける3つのデメリット
Xiaomi 15にガラスフィルムをつけるデメリットは3つあります
Xiaomi 15の画面にガラスフィルムを貼ると、
日常のキズや落下による破損リスクを大きく減らせますが、
一方で気をつけたいポイントもあります。
① 指紋認証の反応が鈍くなることがある
ディスプレイ内蔵型の指紋認証は、フィルムの種類によって反応が悪くなる場合があります。
② タッチ感度がやや低下することがある
厚みのあるガラスフィルムでは、操作の反応が少し重く感じられることも。
③ ケースと干渉してフィルムが浮く場合がある
縁まで覆うフィルムは、ケースと合わないと端が浮いてしまうことがあります。
とはいえ、最近のフィルムは精度が高く、これらの問題はかなり軽減されています。
「指紋認証対応」や「薄型」「ケースと相性の良い設計」など、
使い方に合わせた製品を選べば、快適さと安心の両立が可能です。
指紋認証を使うなら「ウレタンフィルム」がおすすめ
指紋認証の感度をできるだけ下げたくない方には、
柔らかく、画面に密着しやすいウレタンフィルムがおすすめです。
ガラスフィルムに比べてタッチ感度が高く、
ディスプレイ上での指の動きもスムーズに反応します。
「指紋認証をよく使う」「ガラスだと反応が気になった」
という方には、下記のようなウレタンフィルムも選択肢のひとつです。

対応機種 | Xiaomi 15(14 Ultra他) |
---|---|
素材 | ウレタン |
生体認証 | 指紋認証可能 |
厚さ | 0.1mm |
仕様 | 【 優れた5つのポイント 】 (1)弾力性に富んだTPU素材と高い透過率のTPUフィルムを使用。 (2)端末のラウンドエッジ部分までしっかりと保護します。 (3)透過率は99%、画像や映像を色鮮やかに映します。 (4)表面の傷修復特殊コートにより細かい擦り傷が時間と共に薄れます。 (5)耐指紋コーティングにより汚れもクロスですぐに拭き取れます。 |
Xiaomi 15の最強フィルム
結論としては、割れない最強の「ガラスフィルム」は存在しません。
ガラスフィルムは特製上、落下した衝撃をフィルムが割れることで分散、吸収しスマホを守っています。
自動車や自転車のヘルメットのように、本体(守るもの)の代わりに割れることで
本体を守ってくれるので、ガラスフィルムが割れるのは決して悪いことではありません。
口コミに「最強」と書かれているガラスフィルムがあったとしても、絶対に割れないということはありません。
※もし割れないことを謳うフィルムの場合はガラスとは異なる素材で製作されています。
むしろガラス素材であるのに割れないフィルムというのは
衝撃をそのまま液晶へ伝えてしまっている可能性もあります。
また、画面の保護以外にも覗き見防止やアンチグレア(マット加工)などの機能がありますが、
スマホフィルムは効果が両立できないものもあり、求めている機能によって人により「最強」が変化します。
なにをもって「最強のフィルム」とするのはあなた次第です。
Xiaomi 15のフィルムの選び方
「何を基準に選んでいいかわからない」
そんな方のために押さえておけばまず失敗しないフィルムの選び方をご紹介します。
大きく以下の3点をクリアしているか確認しましょう。
きちんと衝撃吸収してくれるフィルムかどうか
前述のように、割れないガラスフィルムというのはそのまま落下やぶつかった際などの
衝撃を分散できていない可能性があります。しっかり衝撃吸収してくれるフィルムを選びましょう。
ケースと併用できるフィルムかどうか
保護ケースを使う予定であればフィルムとケースが干渉しないかどうか確かめましょう。
ケースと併用ができるフィルムであれば「ケースと干渉しない設計」や「ケースフレンドリー」など
併用が可能なことが記載されていることがほとんどです。
ただし、変形ケースなどの独自性の強いケースを使う場合は
ケースを販売しているお店に問い合わせた方が無難です。
透過率が高いクリアなフィルムかどうか
Xiaomi 15は高品質なディスプレイを持っています。
映画をストリーミングしたり、友人との最新の写真を共有したり、あるいは子供の成長を記録した
デジタルアルバムを眺めたり、その色彩と鮮明さを活かすためには、透過率の高いガラスフィルムが必要です。
具体的には、透過率が90%以上の無色透明のフィルムを選ぶようにしましょう。
それによって、Xiaomi 15の美しいディスプレイを最大限に楽しむことができます。
お好みで機能(覗き見防止やブルーライトカットなど)を選ぶ
フィルムにはさまざまな機能(効果)を持っているタイプもあります。
お好みで選ぶことで画面保護に+@の機能が備えることができます。
機能によってメリットとデメリットがあるので自分にとっての最適を選びましょう。
Xiaomi 15フィルムのメンテナンスと注意点
日常的なケアで中古販売価格をUP!

保護フィルムを活用すれば本体画面の傷防止、指紋や汚れの蓄積防止ができるので
結果的にリバリュー時の品質を効果的に高めることができます。
フィルムについてしまった汚れは、柔らかい布やマイクロファイバークロスを使用して優しく拭き取りましょう。
注意点と保護フィルムの交換サイクル
保護フィルムは時間と共に劣化し、耐久性が低下する場合があります。劣化や傷がある場合は早めに交換しましょう。
特に、Xiaomi15を今後、中古で売ることを考えている方は画面へのケアを大切にする必要があります。
まとめ
本記事では、Xiaomi 15におすすめのガラスフィルムと選び方について解説しました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
あなたに合ったフィルムを見つけて、Xiaomi 15を長くきれいに使いましょう。