Samsung製スマホ「Galaxy S23 FE」は、「Galaxy S23」などと共通のボディのデザインで、
フラットな前後面にアルミフレームで構成されています。(ちなみにFEは「Fan Edition」の略のようです)
「Galaxy S23」に比べ、ひと回り大きいサイズのディスプレイも魅力の一つですが、
それを守るためには適切な保護フィルムの選びが欠かせません。
後述しますが、ディスプレイに付けられた標準のガラスに古い素材が使われているため、
衝撃などに強いとは言えないのです。
そこで今回は、Galaxy S23 FEに最適なガラスフィルムを探しているユーザーさん向けに、
デバイスをしっかりと保護する力を兼ね備えたおすすめのフィルムをご紹介していきます。
※先におすすめフィルム商品を知りたい方はこちら⇩
Galaxy S23 FEに保護フィルムは絶対必要!
スマホの性能が年々上がっている中、「フィルムはいらない」といった意見も多くなってきました。
しかしGalaxy S23 FEに関しては、フィルムを貼り付けることを推奨します。
その理由は以下の3点です。
Galaxy S23 FE に保護フィルムが必要な3つの理由
1.液晶のガラス素材は旧世代のCorning® Gorilla® Glass 5
まず一番大きな理由となるのが、液晶のガラス素材です。
Pixel 7aは、液晶のガラスに最新から5世代も前の「Gorilla Glass 5」を使用しています。
これは確かに頑丈な素材ではありますが、発表されたのは2016年。
Galaxy S23 FEが2024年に発売ですので、8年前のガラス素材を使っているのです。
当然、最新のガラス素材に比べて傷つきやすく、落下などによる衝撃耐性は低いです。
そのため、例えば、うっかり子どもの手から落ちてしまったり、平日の忙しい朝の準備中に
キッチンのカウンターから落としてしまうなど、日常生活の中での小さなアクシデントに備えるためには、
カバーフィルムやケースなどで適切に保護することが必要と思います。
2.本体が大きくなり重量が増し、落下のダメージが大きくなっている。
昨今のスマートフォンは特にハイエンドクラスになるほど重量が増しており
さらに、スペックアップとともに液晶画面の面積も増してきています。
「Galaxy S23 FE」は「Galaxy S23」に比べ、ひと回り大きいサイズのディスプレイ
前述のCorning社によると、「スマートフォンは4年前と比べて重さは約15%、画面サイズも最大10%アップ」しており、変化に伴いカバーガラスへの圧力や傷が付く可能性が増しているとのこと
つまり、ガラス自体は進化しているものの、それに対して本体の液晶部分が広がっていたり、
重量が増すことで、落としてしまったりした際の破損の危険性も同じようにアップしているのです。
また、Googleが運営するメディア「Android Magazine」では以下のように記載されています。
スマホを落とすことが多い方などは、保険としてスマホフィルムを使用してもよいかもしれません。
Android Magazine
つまり、落としたり衝撃が加わることで割れる可能性は十分に残っているので
その強度を上げるためにはフィルムを貼ってもよいかもしれません、、ということですね。
実際にAndoroidスマホで液晶画面が割れたという声も見受けられます。
3.Galaxy S23 FEの修理代が高くつく場合がある
Galaxyスマートフォンは修理費用も高額となります。
画面に傷や汚れがつくと、視覚的な品質やタッチ操作の正確性が損なわれる可能性があり
万が一、画面が割れてしまった場合の修理代はかなりの出費になる可能性が高いです。
公式ページで紹介されている金額は最大でなんと10万円もの費用が発生する可能性があります。
Model | ディスプレイ交換 | バッテリー交換 | リアケース交換 |
A シリーズ | ~ ¥20,000 | ~ ¥11,000 | ~ ¥10,000 |
S シリーズ | ~ ¥45,000 | ~ ¥11,000 | |
Note シリーズ | ~ ¥45,000 | ~ ¥45,000 | |
Flip シリーズ | ~ ¥55,000 | ~ ¥12,000 | ~ ¥13,000 |
Fold シリーズ | ~ ¥100,000 | ~ ¥26,000 |
高い修理代を払わなくてすむように、画面に適切なフィルムで予防をおすすめします。
おすすめの保護フィルムの選び方は?
保護フィルムのサイズで選ぶ
あたり前ですが、保護フィルムはGalaxy S23 FEの画面とフィットする必要があります。
機種それぞれでディスプレイサイズが異なるため、フィルムに互換性はありません。
サイズが合った保護フィルムを使用しなければ保護されない箇所があったりと
本来の効果を発揮することができないので購入前に必ず端末機種を確認しておきましょう。
所持しているGalaxyが分からない場合
①『設定』をクリックしてください。
②『設定』に進んだら下へスクロールし『端末情報』に進みます。
③画像の一番上に記載されているGalaxy ○○というのがお使いの端末の機種名です。
④『モデル番号』と記載されている番号が型番になります。
迷うなら「ガラスフィルム」がおすすめ
強化ガラス素材の特徴は、厚みと硬さがあるため「PET素材」「TPU素材」と比べ
貼りやすいことが特徴です。できるだけ手短に貼りたい方には便利でしょう。
ポイントとして、ガラス製のフィルムは「ガラスの肌触りや見た目の高級感」なことが挙げられます。
映画やゲームを楽しむことが多い方には嬉しいポイントと言えます。
デメリットとしては、指紋認証に対応していない場合が多く、
対応している場合でも丸型の指紋認証用のホールがあり見た目が気になることがあります。
また、ガラスフィルムはフィルムが割れることで本体を衝撃から保護しているため
傷への耐久性がありますが、保護フィルムが割れた場合は交換が必要となります。
Galaxy S23 FE 保護フィルムのメンテナンスと注意点
日常的なケアで中古販売価格をUP!
保護フィルムを活用すれば本体画面へ指紋や汚れの蓄積防止ができるので
結果的にリバリュー時の品質を効果的に高めることができます。
フィルムについてしまった汚れは、柔らかい布やマイクロファイバークロスを使用して優しく拭き取りましょう。
注意事項と保護フィルムの交換サイクル
保護フィルムは時間と共に劣化し、耐久性が低下する場合があります。劣化や傷がある場合は早めに交換しましょう。
特に、Galaxy S23 FEを今後、中古で売ることを考えている方は画面へのケアを大切にする必要があります。
まとめ
Galaxy S23 FEは平面ディスプレイを採用
- 8年前の旧世代「Corning® Gorilla® Glass 5」を採用
- 「Galaxy S23」に比べ、ひと回り大きいサイズのディスプレイ
- 傷や落下による破損リスクは依然として存在
- Galaxyシリーズは修理代が高額(最大10万円)
- おすすめフィルムはこちら