こんにちは。スマホフィルム・液晶フィルム専門通販のFIRME-フィルミです。
2020年4月に発表されたiPhone SE2(第2世代)
2022年3月に発売されたiPhone SE3(第3世代)
iPhone SE(第2世代)(第3世代)に貼ったガラスフィルムが浮いてしまう対応品と記載された保護フィルムを何回もフィルムを変えているのにどうしても横だけ浮いてきたり、一部に浮きが出る症状が改善しない、、
そんな悩みを抱えている方に原因と対処方法を考えてみました。
iPhone7/8用のガラスフィルムは浮いてしまう可能性があります
iPhoneSE対応品を購入していたとしてもiPhone7/8用に製作されている
ガラスフィルムを使っている場合には浮いてしまう可能性があります。
確かに、スマホのインチ数はiPhone7/8と同じなのですが、液晶画面の曲率がわずかに仕様変更されているためiPhone7/8用のガラスフィルムだとフチが浮いてしまいます。
ご購入の際には一度メーカーに問い合わせを行った方が確実でしょう
iPhone SE(第2世代) | iPhone SE(第1世代) | iPhone 8 | iPhone 7 | |
ディスプレイ | 4.7インチ | 4インチ | 4.7インチ | 4.7インチ |
高さ | 138.4mm | 123.8mm | 138.4mm | 138.3mm |
幅 | 67.3mm | 58.6mm | 67.3mm | 67.1mm |
厚さ | 7.3mm | 7.6mm | 7.3mm | 7.1mm |
重量 | 148g | 113g | 148g | 138g |
ケースを併用している場合は浮いてしまう可能性があります
ガラスフィルムを装着した際にケースを併用していませんか?
一部の画面が設置面と触れないように迫り出した仕様のケースや保護範囲が広いケースを使っている場合にはケースとガラスフィルムが当たってしまい浮きが発生している可能性もあります。
ガラスフィルムとケースを同時に使っている場合にはフィルムが干渉していないか(当たっていないか)一度確認してみましょう
フィルムにゴミが入っている場合は浮いてしまう可能性があります
ガラスフィルムを貼り付けた際にわずかなサイズのゴミやチリなどがガラスフィルムと液晶画面の間に混入してしまうとそこから浮きが発生してしまいます。
基本的にフィルムは一度貼り付けたら剥がす行為はNGとなります。どうしても気になってなんとかしたい場合はセロハンテープなどでくっつけて取り除く方法もありますが、失敗した時のショックも大きいので浮きが少ない時はある程度使って買い替えをお勧めしております。(筆者談)
フレームが歪んでしまっている可能性があります
フレームってそんなに簡単に歪むの?と疑問に思う方も多いとは思いますが、結構歪みます。今でこそ随分と昔の話になりましたがiPhone6が発売された時には曲がる機能などと揶揄されているほどiPhoneは曲がりやすい状態でした。
YouTubeでUnbox Therapyというチャンネルを持つLewis氏が、両手でiPhone6 Plusを簡単に曲げてしまう動画も公開されております。
https://www.youtube.com/watch?v=znK652H6yQM
動画のような状態ほどiPhoneが曲がることはなかなかないかもしれないですが、歪みは日々の生活で少しずつ、それも気付かないうちになっているから厄介なのです。
フレーム歪みの種類
フレーム歪みの種類には、大きく分けて
①凹み、②反り、③ねじれとなります。
フレーム歪みの原因
それぞれの症状には、普段iPhoneを使っている上で起こりうることや取扱方法が関係しています。
①凹み
主な原因は「強い衝撃」です。iPhoneをコンクリートなどの固い地面に落としてしまった時やドアやデスクなど固い金属や木材などにあたってしまった時などに起きやすいです。iPhoneのフレームは金属でできているので、弱いということはないですが、1点に力が加わってしまったり、「強い衝撃」には勝てず、どうしても凹んでしまいます。
対策として、まず落とさない様に気を付けたり、落としても衝撃を吸収してくれる
ケースなどを使用すると衝撃の軽減に繋がります。
②反り
主な原因は「圧力」です。iPhoneをポケットに入れたまましゃがんだり座ったりした際
スマホ本体にはかなりの圧力がかかります。そのほかにもバンカーリングを使っている方は
弱い力が継続的にかかるため反りの原因となる場合があります。
極力負担をかけない様に意識し、圧力のかかりそうなズボンやパンツのポケットに入れるのを避ければ予防できます。
「反り」は普段iPhoneをポケットなどに入れておくことが多い方や、バンカーリングをつけている方に起こりやすい症状です。
③ねじれ
「ねじれ」に関しては上記で説明した「反り」が悪化した状態です。反りが起きている状態からさらに「圧力」がかかり本体全体が徐々にねじれます。
これも「反り」同様に圧力をかけない様に意識することで予防ができると思います。
iPhoneが歪んでしまうとフィルムが浮いてしまうどころか画面だけではなく内部の基板やバッテリーにも負担がかかります。変形によって、ボディーフレームと基盤などの内部パーツ部分が接触している場合、iPhoneの動作不良につながり、その後に致命的な故障につながる恐れもあります。
もしも隙間が生じた場合にはその隙間から水が入ってしまうため、水の中に落としていなくても、水没と同じような故障になる可能性があります。さらに、隙間から空気中の粉塵や室内のほこり等も内部に入ってしまうため、iPhoneにとっては非常に好ましくない状態なのです。
以上のことから、iPhoneを変形させてしまった場合は、できる限り早めに修理を依頼した方が無難でしょう。
新品で買ったのに歪んでいる!?
一部、新品で買ったiPhone SEが歪んでいるというユーザーの声もあるようです。
https://discussionsjapan.apple.com/thread/251789513
どうしても気になる場合にはAppleのGenius Barにサポートを依頼してもいいかもしれません。
きっと力になってくれると思います!
さらに、隙間から空気中の粉塵や室内のほこり等も内部に入ってしまうため、iPhoneにとっては非常に好ましくない状態なのです。
以上のことから、iPhoneを変形させてしまった場合は、できる限り早めに修理を依頼した方が無難でしょう。
おすすめのガラスフィルム
6Dや3Dタイプといった保護範囲の広いガラスフィルムは保護面積が広いため、その分浮きが出る可能性のある面積も広いです。そのため、ケースなども併用して使う場合も想定すると2.5Dなどのフィルムを使うのがおすすめです!
また、ガラスフィルムに拘らず、TPUなどの柔軟性のあるフィルムを活用すれば浮くこともなく綺麗な状態で使用することができますよ!