【2021年】専門店が教えるiPad用保護フィルムの選び方

2024年3月29日

画面の大きいiPadなどのタブレットには、液晶を衝撃や汚れから守るために液晶保護フィルムを貼っているという人が多いでしょう。しかし、一口に「フィルム」といっても値段も種類もさまざまで、正直どれを選んだらいいのか分からないという人も多いのでは？

ここではフィルムのプロと一緒にフィルムの選び方とおすすめの人気商品を紹介します。

iPad用液晶保護フィルムの選び方

iPadは無印のものからPro、Airのシリーズも踏まえると、全部で29種類の機種が発売されております。

せっかく購入したフィルムがサイズの違いにより使えない、、なんてことにならないようにサイズ選びは慎重に行いましょう。

iPadの対応機種とサイズの早見表になります。

「機種の調べ方が分からない」という方はモデル番号を確認しましよう。

モデル番号とは、iPadの背面に記載されている「A」から始まる番号になります。

少々読みづらいかもしれませんが、モデル番号を確認できれば、どのサイズのフィルムを購入すればいいのか、表を見れば一眼で探すことができます。

こういったものも？(番外編)

フリーカットフィルム

フリーカットフィルムは、手持ちの端末の液晶画面サイズに合わせて自分でカットできるタイプのフィルムです。

画面ギリギリまで保護したい、反対ににケースに干渉しないように少し小さめにカットしたいなど、自分の好きなサイズでカットができます。

専用サイズのフィルムに比べて低価格で購入できるのもこのフィルムの特徴です。

フィルムを選ぶ際に、こういったキャッチコピーを見かけることはないでしょうか。

「衝撃吸収」「表面高度9H」

一見頑丈そうなイメージに見えますが、強化ガラスでも力のかかり具合では最も簡単に割れてしまうのです。

市販で販売されているフィルムの多くは、一般的に化学反応を利用して作らているガラスが多いです。

この化学反応によって作られてたフィルムは、スマホ画面の正面からの衝撃や傷には強く耐久力もあります。ただ、反対に、スマホ画面の水平方向から与える衝撃には弱いのです。

身の回りでも、たとえばスマホを地面に落としてしまった際にガラスフィルムが割れたというような話は聞いたことはないでしょうか。

スマートフォンなどの平たい形状は、落下した際に重力や空気抵抗の影響上、縦方向に向いて落下してしまうことが多いのです。

つまり縦方向からの衝撃は水平方向からの衝撃となってしまうので、最も簡単にフィルムを破損してしまうです。

偏に衝撃に強いフィルムを選ぶのではなく、大切なスマートフォンが少しでも長く便利に使えるよう、好みに合わせたフィルム選びをするといいでしょう。

液晶保護フィルム

特徴早見表。

特徴	検索キーワード
傷や衝撃から守りたい	強化ガラス、TPU、自己修復、特殊コーティング
画面の鮮やかさを保ちたい	光沢、高透明、クリア
ゲームなどで滑りを重視したい	アンチグレア(AG)、さらさら、フッ素コート
目の負担を減らしたい	ブルーライトカット、
プライバシーを守りたい	覗き見防止
映り込み・光の反射を防ぎたい	マット、非光沢、アンチグレア(AG)アンチリフレクション(AR)、反射防止、ノングレア
清潔に保ちたい	抗菌、銀イオン、防汚、指紋防止、フッ素コート
貼り付け簡単	貼り直し可能、取り付けキッド
気泡を入れたくない	縁面吸着、TPU、ウレタンフィルム、気泡防止、エアーレス