ドコモで購入したスマホを落として画面が割れてしまった!という場合、修理はドコモに連絡すればいいのか、自分で修理業者に依頼をすればいいのか、お悩みの方も多いと思います。
修理に出した場合、ドコモのオンラインサービスだと1〜2週間の期間がかかります。
金額については、ドコモですとケータイ補償サービスというものがあります。
ケータイ保証サービスに加入している場合は、ドコモに連絡をして最大3,300円程度の代金で修理が可能となっております。
また、ドコモではリフレッシュ品(新品同等品)と交換する方法もあり、スマホ画面が割れた際の保証は有償ですが手厚いです。
しかし、補償サービスに入っていない場合は、ドコモ以外の非正規店へ修理依頼をする必要があったり、新しいスマホに買い換えをする必要があるので注意が必要です。
本記事では、ドコモに修理を出す前に行っておくことから、期間・手順・注意点などを詳細についてご紹介します。
ドコモに修理依頼をする前にしておくこと3つ
- スマホが本当に故障しているかを確認する
- 修理のときに使える補償に入っているか確認する
- データのバックアップをとっておく
ドコモに修理を出す際に、必ず気を付けていただきたい点が4つあります。
基本的な所だと自己で故障有無の判断をするという点や、ケータイ補償サービスに加入しているかという点となりますが、特にバックアップを取得しておく作業は重要な作業です。
スマホの修理では確実にデータが消去されないという保証は無いので、あらかじめ自身でバックアップを取得しておくことが大切となります。
スマホが本当に故障しているかを確認する
- スマホを強制再起動させてみる
- 充電をする
- バッテリーを取り外せる場合はバッテリーを入れ直してみる
スマホの画面がつかなくなり、真っ暗になってしまうと焦ってしまう方が多いと思いますが、一旦落ち着いて上記3つの方法を試して故障の有無を確認しておきましょう。
「故障した!修理に出さないと!」と思う気持ちも分かりますが、一時的なスマホの不調や、故障していない場合も多いです。
ただし、上記3つを試しても画面が真っ暗になったままであれば故障している可能性が高いので、修理に出すことを再度検討しましょう。
なお、スマホを強制再起動させる方法に関しては機種やOS別によりやり方が異なります。
iPhoneやAndroid別に強制起動を紹介しているサイトや、ブログ等を参考にして強制再起動を試してみましょう。
参考:【LINE MOBILE】【Android/iPhone別】スマホの再起動方法とは?再起動が繰り返されるトラブルについても解説!
また、内部的な破損ではなく画面が割れているなど、物理的な破損をしている場合は画面自体を軽く爪でひっかいて確認したり、サランラップで画面のガラスが飛散しないようにする対策が必要です。
参考:スマホのガラスフィルムが割れた!アンドロイドを例に見分け方を紹介
修理のときに使える補償に入っているか確認する
スマホを買ったときに補償に入っている方は多いのではないでしょうか。
特に、ドコモ等の携帯ショップで購入して契約した場合は、オススメされて入っている場合が多いです。
ドコモのスマホだと「ケータイ補償サービス」、iPhoneだと「ケータイ補償サービス」や「AppleCare+」に入っていることが考えられます。
補償に入っている場合、修理費用やスマホを交換する費用が安く抑えられることが多いので、一度確認しましょう。
スマホを購入したときの契約書で確認する方法や、Mydocomoで確認する方法、「151」へ電話をして確認する方法があります。
修理に出したいけどギリギリ使えそう!という場合は自分のスマホから「151」へ電話をかけて確認する方法がいちばん早く確認ができそうなので、一度試してみてくださいね。
データのバックアップをとっておく
修理ができそう、補償の内容も確認をして、修理に出そう!と決まれば、修理依頼をする前に、データのバックアップを取っておくようにしましょう。
修理を依頼する場合は、スマホのデータを初期化してから依頼することが多く、バックアップをとらずに修理に出してしまうと、もともと入っていたデータがすべて消えてしまう可能性があります。
せっかくそのままのスマホを使えるのに、データがなくなってしまった!ということにならないために、バックアップは必ずとるようにしましょう。
スマホの電源がつかず、バックアップを取れないという場合は、ドコモのサービス「ケータイデータ復旧サービス」を使えば、データを取り出せるかもしれません。
「ケータイ補償サービス」に入っていれば1,000円で申し込めるので、修理に出す前に試してみてはいかがでしょうか。
バックアップを取得しておけばデータ移行も比較的作業が楽になるのでおすすめです。
修理にかかる手順と期間を紹介
画面が割れたドコモのスマホを修理に出す手順
ドコモでスマホ修理をする際は「店頭修理」と「オンライン修理」の2種類の方法があります。
店頭だと持ち込む手間や、土日は混んでいる場合が多いので、時間的余裕があればドコモオンライン修理受付サービスが便利です。
オンラインで申し込む際、代替機が必要と選択した場合、最短で翌日には代替機が送られてくるので、データを移行し、スマホを郵送します。
1〜2週間で修理が完了し、スマホが送られてくるので、代替機を返送すれば終了です。
画面割れのドコモのスマホの修理にかかる期間は1〜2週間
ドコモショップへ自分で持ち込んで依頼した場合、機器の交換であれば即日で対応してくれることが多いです。
混雑している、他のお客様で立て込んでいる、特別な修理が必要といった場合、5日ほどかかることもあるようなので注意しましょう。
オンラインで配送サービスを使って修理に出す場合、1〜2週間を見ておくほうがいいでしょう。
修理に日数がかかる場合、ドコモショップで代替機を借りることができますので、利用してみてはいかがでしょうか。
修理にかかる値段
ケータイ補償サービスに入っている場合
ケータイ補償サービスに入っている場合、ドコモへ依頼をすれば、修理の際の自己負担金額は最大3,300円です(iPhoneをお使いの場合は5,500円の負担になります)。
また、スマホ自体を交換したいとのことであれば、リフレッシュ品(新品同等品)と12,100円の自己負担で交換してもらうことができます。
ケータイ補償サービスに入っている方は、スマホの画面が割れてしまったり、故障してしまっている場合、ドコモへ修理依頼をすると価格を抑えて修理をしてもらうことができます。
AppleCare+ に入っている場合
引用:AppleCare+ for iPhone/AppleCare+ 盗難・紛失プラン
ドコモでiPhoneを買って使っている方は、ケータイ補償サービスではなく、AppleCare+に入ったという方も多いのではないでしょうか。
AppleCare+に入っている場合、画面の修理は最大3,700円で、そのほかの修理は12,900円で行うことができます。
ケータイ補償サービスもAppleCare+も入っている方で、画面が割れてしまったので、液晶の交換だけをしたいという場合、AppleCare+を使う方がお得です。
リフレッシュ品と12,900円での交換もできるのですが、AppleCare+での交換の場合、リフレッシュ品を持ってきた配送業者に元の使っていたiPhoneを渡さないといけません。
事前にバックアップをとったり、データを初期化する必要がありますので、注意しましょう。
参考:AppleCare+ for iPhone/AppleCare+ 盗難・紛失プラン
補償に入っていない場合
補償に入っていない場合、修理にかかる費用は全額自己負担になります。
画面割れの修理は、機種によって金額もさまざまですが、正規店で10,000円〜50,000円程度、非正規店では5,000円から20,000円ほどです。
もし本体ごと交換をしたいということであれば、機種代を払うことになります。
修理費用の自己負担(最大) | リフレッシュ品等への交換自己負担(最大) | |
ケータイ補償サービスへ加入 | 3,300円 (iPhoneの場合は5,500円) |
12,100円 |
AppleCare+へ加入 | 12,900円 (画面の修理は3,700円) |
12,900円 |
補償サービスへの加入なし | 実費(修理代) | 実費(スマホ購入代金) |
まとめ|修理に出すときは補償内容を確認
画面が割れて修理に出す場合、ケータイ補償サービスやAppleCare+に入っていれば補償を使って安く済ませることが可能です。
補償に入っていなければ、ドコモに修理を依頼すると高額になることがあるので、非正規での修理を検討してみることをオススメします。
修理は1~2週間かかることもあるので、修理に出したいと思ったら早めに修理に出すようにしましょう。
また、画面が割れないようにガラスフィルムで対策することはおすすめですが、ドコモで販売されているガラスフィルムにはフィルムが割れてしまった際の保証は一切ありません。
おすすめとしては、ガラスフィルムが割れてしまっても保証してくれる販売元でフィルムを購入するとキャリアショップで購入するよりお得に購入可能です。