HUAWEI P30 liteのフィルム選びで失敗しない、たった3つの注意点

2022年1月27日

HUAWEI P30 liteのフィルム選びで失敗しない、たった3つの注意点。ポイントはフチ、ケース、指紋認証です。

HUAWEI P20 liteの後継機として2019年5月に発売したHUAWEI P30 liteですが、発売から2年以上も経っているにも関わらず現在（2021年11月）も価格コムのHUAWEIの人気・注目ランキングで1位です。全体では人気ランキング64位と改めてHUAWEI人気に身に沁みております。

HUAWEI P30 liteに限った話ではありませんがスマートフォンを機種変更したばかりで1番気をつけたいのが落下や衝撃による傷。とくに液晶ディスプレイに衝撃が加わってしまうと液晶ディスプレイが割れてしまい上手く操作が出来なくなったりまたヒビ割れた画面をフリックしていると破片が指に刺さってしまう恐れがあります。

そこでまずスマートフォンの機種変更をした際に同時に購入するのが液晶保護フィルムや保護ケースでしょう。HUAWEI P30 liteのフィルムを例にフィルム選びで失敗しないたった3つの注意点をご紹介します。

HUAWEI P30 liteのスペックについて

まずはお使いのHUAWEI P30 liteのスペックについておさらいしましょう。
現在（2021年11月時点）HUAWEI P30 liteは「SIMフリー版」と「ワイモバイル（Y!mobile）版」の2つを販売しております。
※過去にUQモバイルを含め他のキャリアでも販売していたが現在は販売終了となっている

機種名	HUAWEI P30 lite SIMフリー	HUAWEI P30 lite ワイモバイル
発売日	2019年5月24日	2019年8月8日
サイズ（幅）	約72.7 mm	約73 mm
サイズ（高さ）	約152.9 mm	約153 mm
サイズ（厚さ）	約7.4 mm	約7.4 mm
重量	約159 g	約159g
画面サイズ	約6.15インチ	約6.15インチ

HUAWEI P30 lite スペック表

ここで注目したいのがサイズについてです。SIMフリー版、ワイモバイル（Y!mobile）版で多少の誤差はありますが、だいたい同じであります。では実際に販売しているフィルムサイズはと言うと上記のサイズの数字ではないでしょう。

注意（１）：HUAWEI P30 liteのフチ部分は湾曲しています

HUAWEI P30 liteのフチ部分は湾曲しているために上記のサイズでフィルムを作ってしまうとフチの部分が浮いてしまうからであります。フィルムが浮いてしまうとそこからヒビが入りフィルムが割れてしまう。そのため液晶部分の平面部分は保護されているが画面全体を覆わない設計となっている場合が多く。HUAWEI P30 liteのフィルムを選ぶ点で注意するポイントの1つでしょう。また後述するがTPUウレタンフィルムを使用する方法もあります。

出典：HUAWEI P30 lite | HUAWEI Japan

注意（２）：保護ケースを使用するかどうかも重要です

また保護ケースと一緒にフィルムを利用する場合も注意が必要でしょう。先程フィルムのサイズについて説明しましたが、もしあなたが保護ケースの使用を考えているなら注意してほしい。ご使用のケースによってはフィルムと干渉を起こしてしまいこれも浮きの原因となるでしょう。特に本体のフチ部分を覆うようなデザインのケースの場合は浮いてしまい、そこからヒビが入って割れてしまう可能性があります。ケースを使用するかどうかもフィルムを選ぶ点で注意するポイントでしょう。

注意（３）：指紋認証を使用する場合は要注意です

あなたがHUAWEI P30 liteで、ロック解除に指紋認証をメインとして利用しようとしているなら注意が必要でしょう。傷や衝撃から守るために液晶保護フィルムを買おうと思った際に多くの人が1番最初に選ぶのがガラスフィルムと思います。だがガラスフィルムを貼り付けての指紋認証は効かない場合もあります。

お使いの機種によってはタッチ感度設定を変更して再度指紋認証の登録をすることで使用できる場合もあるが必ず可能と言うわけではありません。HUAWEI P30 liteでは指紋認証の他に顔認証も搭載してあるのでそちらに切り替える方法も検討して欲しいです。

TPUウレタンフィルムについて

そうは言っても画面全体も保護して欲しいし、保護ケースも利用したい。顔認証もいいけどやっぱり指紋認証のほうがマスク生活が長引く今は良い。そういう声は少なからずあるでしょう。

そこでご紹介したいのが「TPUウレタンフィルム」だ。従来のガラスフィルムやPETフィルムよりもかなり柔らかく伸縮性もあるため、曲面部分も保護することができ、さらにはフィルム自体がとても薄いために保護ケースとの干渉もあまりありません。指紋認証についても全く問題がないという優れ物です。またフィルム表面に傷が付いても小さな傷であれば時間の経過で元通りに修復されるという特長を持った製品となります。

では初めからそれを紹介してくれよという声が聞こえそうですが、TPUウレタンフィルムを使用する際に注意して欲しい点もあります。それは貼り付けの時に気泡が入っても慌てないことです。多少の小さな気泡であれば数日経つと自然と消えていくのがTPUウレタンフィルムの特徴なのです。この点を我慢できずに再度剥がして貼り付けようと試みていくうちに小さなゴミが入ってしまい結果全部剥がしてしまう利用者が多いようです。